基礎体温を測って月経周期を知る
2018.03.01
妊活をされている方はよく基礎体温という言葉を聞くと思います。
そもそも基礎体温とはなんでしょう?
基礎体温と通常の体温とでは、どう違うのでしょうか?
基礎体温とは基礎代謝しか行われていないときの体温のことをいいます。
つまり睡眠中の体温のことです。
ではなぜ、通常の体温ではなくて基礎体温でなければいけないのでしょうか?
それは、ホルモンの分泌量の変化が、とても小さいですが体温の変化にも現れるからです。
人は活動中たえずエネルギーを消費し、熱を発生させています。
そのような状況ではホルモンの変化による体温の小さい変化を読み取ることができません。
そのため月経周期を知るためには、通常の体温ではなくて基礎体温を測らなければならないのです。
基礎体温とは基礎代謝しか行われていない時の体温のことをいいます。
基礎代謝しか行われていない時とは、睡眠中のことです。
ただ基礎体温を測るためとはいえ、睡眠中に体温を測るわけにはいきません。
ですので目覚めてすぐに、専用の婦人体温計を使って基礎体温を測ります。
普通の体温計よりも、より細かく測定できます。
このように毎朝、基礎体温を測り表につけていくと、何も異常がなければ体温が
低温期と高温期にわかれていることがわかります。
分かれているといっても0.3~0.5度程度です。
月経周期とはこのような基礎体温の層の分かれ目などから知ることができます。
妊活をされている方はもちろんですが、基礎体温を測りつけていくことはすべての女性の方に
おすすめします。 身体は正直です。
基礎体温を測ることで、きっとあなたの今の身体のことがもっとよくわかると思いますよ。
最後に基礎体温を測定することはおすすめしますが、特に妊活をされている方ストイックに
なりすぎてストレスにならないように気をつけてほしいです。