女性ホルモンのバランスを整えて妊娠しやすいカラダに
2017.11.14
もう一つの女性ホルモン、黄体ホルモン(プロゲステロン)は、妊娠の
継続をサポートしてくれるホルモンです。
基礎体温を上げる働きや、子宮内膜をふわふわで厚い状態に維持し、
受精や着床しやすい環境をつくります。
産後の準備として乳腺を発達させる働きもあります。
このように黄体ホルモンのバランスは妊娠したり、妊娠を継続していくのに
深くかかわっています。
生理の周期のなかで黄体ホルモンが増える黄体期は、月経前症候群(PMS)の
症状が出る時期です。
卵胞ホルモンとの入れ替わりがうまくいかなかったり、分泌量が多すぎると
肌荒れや便秘、イライラなどの症状がでることがあります。
多ければいいということでもないんですね。
つまり女性ホルモンのバランスを整えることは、月経の周期や月経前症候群、生理痛の改善でけではなく
不妊の治療においてもとても重要なことなのです。
女性ホルモンのバランスを整えるには?
クリニックではホルモン剤を処方され、不足しているホルモンを補ってバランスを
整えるというのが一般的です。
ただ個人差はありますがホルモン剤を使うことでむくみや吐き気、だるさなど更年期障害の
症状とよくにた症状が副作用として現れることがあるようです。
なかには不妊で悩んでいるのに、副作用がつらくて治療をやめてしまう方も
おられるようでとても残念です。
その他の方法として、早寝早起きを心がけたり、栄養バランスを考えた食事にする
などの生活習慣を見直すことも大切だと思います。
また当院では女性ホルモンバランス療法(JHB)という施術方法でホルモンのバランスを
整え体質改善に努めています。
ホルモンのバランスが崩れているのかな?不妊なのかな?などでお悩みの方は
クリニックに受診してみたり、当院でも相談や質問などLINEで受け付けております。
もしよろしければ自身の体質を知ることから始めてみてもらえればと思います。