女性ホルモンのバランスを整えて妊娠しやすいカラダに
2017.11.11
月経の周期や妊娠することをはじめ、女性の体調には女性ホルモンがとても
関係しています。
女性ホルモンのバランスが崩れると、月経の周期が乱れたり生理痛や生理前、生理中の
不調といった症状が多く現れます。
『女性ホルモンのバランスを整えましょう』などという言葉をよく聞くと思いますが
こういった理由があるからなのです。
女性ホルモンとはよく聞きますが、そもそも女性ホルモンとは何なのでしょうか?
女性ホルモンとは
女性ホルモンには大きく分けて卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)
があります。
卵胞ホルモン(エストロゲン)は、卵胞の成長を促し、子宮にも作用し子宮内膜を厚くして
妊娠しやすい状態にします。
また、基礎体温を下げる働きもありこの間に卵子はどんどん成長していきます。
つまり妊娠までの準備に深くかかわります。
そして自律神経や脳の働きを整え、骨や皮膚の形成を促し、身体の調子が安定し
お肌の状態も良くなります。
したがって分泌量が減少したり、バランスを崩してしまうと卵子がしっかりと成長しなかったり
子宮内膜の厚さも不十分で妊娠しにくくなります。
それと自律神経の働きが乱れめまいやのぼせ、イライラなどの症状が現れることがあります。
ですので女性ホルモンのバランスを整えることは、妊活にはもちろんのこと
月経の周期や生理前の不快な症状(PMS)などと深い関係があります。
それらでお悩みの方はまず女性ホルモンのバランスをケアしてみませんか?
次回はもう一つの女性ホルモン、黄体ホルモン(プロゲステロン)について書かせてもらいます。