生理の変化からみる不妊の原因
2018.04.09
毎月おこる生理(月経)
生理中やその前後で吹き出物ができたりお腹や腰が痛くなったり、身体が重くなったり
落ち着かなかったりイライラしたりなど様々な変化を感じる方が多いのではないでしょうか?
このような変化で生理の時期がわかるという方もおられますね。
ですが生理自体も色々な変化をしていることをご存知でしょうか?
また変化に気が付いてもあまり気にすることもなく過ごしているということが多くないでしょうか。
月経周期の変化と同じように生理の変化も体質の変化のあらわれです。
それらの変化をみることで不妊の原因を探ることができる場合があります。
もしあなたが不妊に悩まれていたり、生理の変化に疑問をお持ちであればその変化の意味を知ることで
不妊の対策や疑問を解決できるかもしれまん。
代表的な生理の変化が教えてくれることについて書いていきたいと思います。
生理の性状の変化
生理の性状とは経血がサラサラとか粘りが強い、塊があるというようなことをいいます。
正常な経血はサラサラな状態です。
経血にツブツブした塊が混ざったり、少しネットリしたりというような変化がみられると
それは身体の変化をあらわすサインです。
ではどういう状態のときに塊や粘りという変化がでるのでしょうか。
それは冷えによるところが多いです。
あとは身体の中で不要な血液をうまく処理できていないときです。
こちらも冷えと関連するんですよ。
身体を冷やす飲食をしていたり、手足の冷えに悩んでいませんか?
しっかりお風呂に浸かったり、足湯をしたりするだけで改善する場合もありますが
冷えは不妊に限らず万病の元とも言いますから心当たりがある方は食生活などの生活習慣を
見直し体質改善することをお勧めします。
その他にも子宮筋腫があったりする場合も経血に塊が見られることがあります。
子宮筋腫はすぐに対処をしないといけない場合と経過観察で良い場合がありますのでその時は
クリニックの先生の話をよく聞いてください。
性状の変化以外にもあるのですがそれはまた次回に書きたいと思います。