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低温期と高温期

2018.03.08

基礎体温には低温期と高温期があります。

基礎体温を記録していると個人差はあるものの、だいたい28日周期で体温が

変動していることがわかります。

その中でも大きく変動するのが低温期から高温期に切り替わる時と、高温期から

低温期になるときです。

妊娠や月経不順などがなければ、この低温期と高温期がだいたい28日周期で

繰り返されます。

 

  低温期

低温期は月経周期でいうと月経期と卵胞期にあたります。

この低温期とは次の排卵にむけての準備期間にあたります。

低温期のなかの月経期では不要になった子宮内膜が経血とともに体外へ排出されます。

そして卵胞期では次の排卵にむけて卵胞と子宮内膜を育てる期間になります。

低温期の基礎体温は個人差はありますが36度代前半の方が多いようです。

ただ低温期といっても36度を下回るような場合は、妊活中の方にとっては少し低すぎる

ので注意されたほうが良いでしょう。

 

  排卵を経て高温期へ

高温期へ移行するのですが、妊活中の方にとって大事なタイミングがあります。

そう排卵です。

人によっては排卵痛などでそのタイミングがわかるという方もおられますが、排卵を

見逃さないためにも基礎体温のわずかな変化を読み取ることは大切です。

ポイントは低体温期の体温からガクンと少し大きめに体温が下がるときです。

ここが卵胞期から排卵期に変わるタイミングなのです。

排卵が行われ基礎体温が上昇し、低温期から高温期に移行していきます。

基礎体温だけではわかりにくい場合は、周期の日数と合わせてみたり市販の排卵検査薬という物もあります。

月経不順などがあり低温期と高温期が安定しない場合などは一度クリニックなどで診てもらうのも良いかも

しれません。

 

  高温期

高温期には排卵期と黄体期があります。

排卵期は排卵を行い、受精が可能となる期間でだいたい3日程度で終わります。

黄体期は受精卵の着床を助けるための期間です。

黄体ホルモンの分泌が盛んになり子宮内膜が着床に適した状態に成長します。

高温期の基礎体温は個人差はあるものの36度代後半となる方が多いようです。

低温期と高温期では0.3度程度の差がありしっかりと二層に分かれていることが理想といわれています。

妊娠が成立していれば高温期から体温が下がらず出産まで月経期に戻るこたはありません。

逆に体温が下がってしまうと妊娠が不成立の可能性が高くなってしまいます。

このように基礎体温を測ることにより月経周期を細かく知ることができます。

妊娠を望まれている方も、今はまだ望まれていない方も基礎体温を測りご自身の低温期と

高温期の状態を知るということは不妊の原因となる症状を早く発見するためにも重要です。

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